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今年最初の「ワインとイタリアンのマリアージュ」。
第5回目を迎える本日のテーマは「ピエモンテ州」。 ピエ=裾野、モンテ=山という意味の通り アルプス連峰の麓に位置するイタリア北部の州です。 ポルチーニ茸や白トリュフといった喰いしんぼ垂涎の食材の産地で 酪農も盛んなことから美味しいお肉やチーズでも有名なところです。 米や小麦の収穫も多い穀倉地帯でもあるそう。 う~ん、美食の国イタリアの台所のようなところですな~。 ( またトスカーナと並ぶワインの名醸地でもあり、 イタリアワインの王と称えられる「バローロ」に 王子と例えられる「バルバレスコ」といえば 聞き覚えのある方も多いのでは? ・・・などなど、料理人Kさんから ピエモンテ州の食についてのミニレクチャーを受けた後 楽しい宴のスタートです♪ まずは 「あさくら野菜のバーニャカウダ 気まぐれアンティパスト(ピエモンテ風)」 今やランチメニューに登場することもある「バーニャカウダ」。 もともとピエモンテの郷土料理で 「温かいお風呂」という意味を持つのだそうです。 牛乳を使わずに作ったというバーニャカウダソースはもちろん 彩りのよい野菜たちも美味しい。 特にみんなが気に入ったのがうるい♪ シャクシャクした食感と ちょっととろみがあるところが受けていました。 酢味噌和えにしかしたことなかったけど こちらの方が好みかも^^ このパテがまた濃厚で美味しかった! 色々なホルモンを混ぜて作ったそうで ジビエ好きにはたまらない♪ 実はこの後の赤ワインまでコソッと取っておいたのでした^^ 「卵のタリヤン 白トリュフの香り」 この大皿が登場した瞬間、全員の唸り声が^^; ピエモンテ名物の「タヤリン」という細麺パスタにバターを絡め、 白トリュフをたっぷりふりかける、 というのが現地の贅沢な食べ方だそうです。 でも、そんなことしたらトンでもない会費になってしまうので^^; (私の場合1ヶ月間おにぎりオンリーランチ、とかになりそうだ・・・) トリュフオイルを使ったのだとか。 このタヤリン、卵をたっぷり使うので柔らかい仕上がりになるそうです。 乾麺にはない、ペロペロンとした口触りが好きだなぁ。 そしてトリュフ香りまくり!!! きっと食い意地の張った私たちのために たっぷりとオイルを回しかけてくれたのでしょう。 白トリュフ特有のえもいわれぬ芳醇で濃厚な香りに 皆してのた打ち回ったのでした。 あ~、旨かったなぁ・・・(遠い目) Kさん、わざわざパスタを手打ちしてくださったとのことで、 この大人数分、本当に本当にありがとうございます(ぺこり) お次は「バローロのリゾット」 え!?イタリアワインの王様をリゾットにって、 ちょっともったいないような・・・と小声で囁きあうノンベェな私たち。 本当に赤ワイン色だぁ♪ 「ワインはバローロでなくルロワを使いましたよ~」とKさん。 え?ルロワぁ!!! ・・・ぶどう畑にシャネルの靴を履いて行くという あのマダムルロワのワイン!? う~ん… いずれにしても贅沢なことに変わりありませんね^^; リゾットはぶどう由来の甘みにちょっと酸味が残っていて するりするりと頂けます。 自分でチーズをスリスリしてアクセントに♪ そしてメインがドド~ンと登場です! そのニクニクしい重量感に圧倒されました。 ボリートミスト(肉と野菜の煮込み) これも畜産が豊かなピエモンテの郷土料理です。 オックステールもお野菜も ホロホロのトロトロになるまで煮込まれて ギュウゥッっといいお出汁を吸っています。 お手製のソーセージも ここは日本と思えないほどハーブたっぷりでスパイスィ~♪ 「この面子ならこのくらいパワフルにハーブ使っても 大丈夫だろうと思って」とKさん。 大丈夫どころか、ウマイッす! 調子にのって オックステールもソーセージもお替りした私^^; ワインが進むはずですわ~。 〆のドルチェは「ボネとアマレッティのジェラート」 「ボネ」はピエモンテでポピュラーに食されている郷土菓子。 アマレットという杏仁リキュールを使った イタリア式チョコレートプリンです。 ちょっとビターな大人味のプリン。 アマレット好きなので嬉しい&美味しい♪ 本日も何食わぬ顔で、お一人さま1本で空けてしまったワインたち。 どれも美味しかったのですが 意外だったのはBarbera D’Alba。 昔のバルベーラは、 ただひたすら酸っぱいだけ~という印象でしたが 本日のワインは酸味と果実味のバランスがよく バルベーラと言われて皆で驚いたほど。 ワイナリーを訪ねて買ってこられたという カリフォルニア「GRGICH HILLS」のジンファンデルなど 飛び入り参加のワインも素敵なものばかりでした。 今回も美味しいばかりではなく 学びのある食卓を準備してくださったKさんに心からの感謝を。 郷土食豊かなピエモンテ、もう1回やって欲しいくらい気に入りました♪ 次は香りだけじゃないホンマモンの白トリュフなんて、どぉ? トリュフ貯金、しとくよ~^^
by tenchan-555
| 2012-03-06 18:59
| love wine
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