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ウェイティングルームから
この景色を見るのも最後です。 福岡市・大濠公園のフレンチ「花の木」さん。 マリリン・モンローが食事をした椅子が、今も残る老舗です。 今年60周年を迎えられましたが 5月いっぱいで閉店されることになりました。 「古き佳き」という言葉が似合う どこか懐かしくて暖かみが感じられる雰囲気が大好きでしたが、 それ故「耐震強度」に問題あり、ということで 建て替えられることになったそうです。 ちょうど20回目を迎えるワイン会も今回が最後。 節目となる今回のテーマは「フランスvs日本」です。 アペリティフは「機山洋酒工業」の「Kizan Sparkling Traditional Brut」 葡萄品種は甲州100%で、 シャンパーニュと同じく瓶内二次発酵で作られる スパークリングワインです。 繊細でスッキリした飲み口と心地よい泡立ちは 蒸し暑い日本の夏に涼をもたらしてくれるよう。 支配人であり、日本ソムリエ協会の北九州支部長を務められる黒木さんが 日本のワインの歴史と変遷、 2004年を境に潮目が変わったという 日本ワインの現状をお話してくださいました。 ここでお料理の登場です。 「天使の海老のオレンジマリネ・ニース風サラダ」 合わせる白ワイン。 日本は「勝沼醸造 アルガブランカ・甲州イセハラ」 フランスはボルドー・グラーブ地区の「クロ・フロリデーヌ」 葡萄品種はソーヴィニヨン・ブラン主体です。 勝沼醸造さんは去年・おととしとお伺いして すっかり大好きになった造り手さん。 中でも「イセハラ」はお気に入りのワインです。 これはもう、無条件に日本に◎!と思ったのですが・・・ 「帆立貝のポワレ・ペルノーソース」 黒木さんの説明どおり 魚料理にピッタリの「クロ・フロリデーヌ」。 柑橘系にパイナップルや桃、白い花にナッツと ふくよかな香りに、しっかりとしたミネラル感。 ペルノーソースとの相性もよく、 やるな、お主!という感じです。 R・パーカー氏の評価も高く、 ボルドー白ワインの法王と呼ばれる方が醸すワイン、というのも納得です。 日本に勝ってほしい私としてはチョイと複雑・・・ 肉料理に合わせる赤ワインは・・・ 日本「サントリー 登美の丘2009年」 葡萄品種はメルロ46%、カベルネ・フラン27%、カベルネ・ソーヴィニヨン24%、 プティヴェルド3%のボルドーブレンド。 ボルドー・ムーリスの「シャトー・ビストン・ブリエット2010年」 葡萄品種はカベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ50%です。 お料理は「中山牛のロースのポワレ・レフォールソース」 登美の丘のほうが中山牛のミルキーな香りや 脂の甘みが活きてくるように思います。 近年評価が高まっているボルドー・ムーリス産の Chビストン・ブリエットは 2010年らしく凝縮感があって酸もしっかり。 アルコールもしっかり14%。 樽もきかせて長熟タイプといえるでしょう。 これは何年後かにもう一度会いたいワインですね。 デザートは「木苺とカシスのメレンゲ・苺のソルベ添え」 チョコリングには「HANANOKI」さんのお名前がびっちり^^ 最後にプティフルとコーヒーを頂いていたら結果発表が。 白・赤ともにフランスの勝利でした。 黒木さん曰く「思惑がはずれた・・・」そうですが^^; (黒木さんも日本に勝ってほしかったみたいです) この日は最後ということもあって超満員御礼! 1日追加されたそうですが、それも満席だそうです。 支配人の黒木さんとワインを囲んで記念撮影する方も 多くいらっしゃいました。 真っ赤なオープンキッチン。 造られた当時はもちろん、今も斬新ですよね。 この建物が取り壊されるってやっぱり残念だなぁ、 と名残惜しくはありますが・・・ 新生花の木さんを待ちながら しばしお別れです。
by tenchan-555
| 2013-05-21 18:04
| love wine
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