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「薬膳研究会」なるものに行ってまいりました。
お堅い名称ではありますが、 実態は、体が喜ぶ季節の美味しいものを頂きましょうという喰いしんぼの会♪ (実は名称も会の内容も知らずに参加したのです^^;) 会場はJR小倉駅近く、鰻の名店「田舎庵」さんです。 テーマは、ちょうど今が旬真っ盛りの「貝」。 美味しい魚介類の宝庫・豊後などからやって来た 貝尽くしのお膳です。 蛤の佃煮、わけぎの辛子酢みそ、 ウルイと晩白柚のサラダにうまき。 3月1日に解禁になったいかなごの釘煮も♪ 鮑の水煮には中華風の温かいソースを。 かき揚げと言えば青柳の小柱ですね。 そしてもう一つ、新酒の季節ということで日本酒を^^ 「花酵母」で醸すお酒で有名な佐賀の「天吹」さんの 愛山(←お米の品種です)大吟醸から頂きます。 タイラギと鯛のお造りが面白かった! 天然鯛をぶつ切り?というか乱切り?してあるのです。 この切り方は田舎庵の大将のこだわりだそう。 身の繊維の方向が変わるからか、食感も香り・甘みの出方も いつもと違って新鮮です。色んなやり方があるんだ~ 田舎庵さんはもともと旧八幡製鉄所の前にあった料亭で その頃使われていた器がたくさん残されているそう。 こちらもその一つ↓ 鯛と蛤の雪間鍋。 大根おろしに蛤の旨味がたっぷりしみ込んで旨い! 身体もホコホコ温まって、 身体が清らかになっていくようなそんなお味です。 貝尽くしとはいえ、田舎庵さんと言えば、やっぱり鰻でしょう♪ 田舎庵の料理長さんのお話によると、 古代ローマにおいても鰻はごちそうだったそう。 背開きにしたものを焼いて 魚醤、ワイン、はちみつ、オリーブオイル、ハーブ、胡椒を合わせた ソースで食していたようです。 魚醤も胡椒も当時は高価なものだったらしいので 自らの権威を誇示するような、そんなお料理だったのかもしれません。 魚醤→醤油、ワイン+はちみつ→みりん、胡椒→山椒 そう考えると、あれれ???どこかで聞いたような^^; というわけで、再現されたお料理がこちら。 ローマ鰻です。 ワインの酸のおかげかスッキリとした照り焼き風。 カエサルも食したかも…なんて思いを馳せて頂くのも楽しい♪ いろいろ貝が潜んだちらしずし。 上品なやさしいお味。 それに加えて、ごはんの炊き方が美味しいんじゃないかなぁ。 デザートにリンゴ寒、おみやげに天吹山田錦大吟醸を頂いて終了です。 あさりに蛤にバカガイ(青柳)にタイラギ…と色々な貝を頂きましたが 身肉だけでなく、貝柱に貝殻に、様々な効果効能が含まれているそう。 例えば あさりはミネラルが豊富で貧血、味覚障害、むくみ予防に バカガイはタウリンたっぷり、血中コレステロールの解消に 蛤は美肌、貧血、むくみ予防に… 他にも胃痛・胸焼けにとか、咳を鎮めるとか、糖尿病にとか、乾燥にとか とにかく守備範囲が広い! あの小さな身体に大きな力。 セッセと食すといたしましょう^^
by tenchan-555
| 2015-03-22 12:10
| おそとごはん
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