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この日は大濠のフレンチレストラン「花の木」さんで
「Club des 50」のワインを楽しむ会♪ 「Club des 50」とは、 50人のワイン愛好家のクラブのこと。 ボルドーの格付けシャトーの グランヴァン(特級)とスゴンド(セカンド)を 樽ごと50%:50%でブレンドしたワインを 50人のメンバーで分けて楽しむのだそう。 「え???混ぜちゃうわけ???」とギモンを感じなくもなかったけれど・・・ 考えようによっては 熟成に時間がかかるグランヴァンを 若い年から楽しめるスゴンドを混ぜることで 各シャトーの味わいの本質を変えることなく 飲み頃の味わいを楽しむことができる・・・のかも??? なんて思ったり・・・ と、まぁ、好奇心を抑えきれずにLet’s go!と相成ったわけです。 登場するワインは全10種類。 最初に出された「コス・デストゥールネル・ブラン」以外は グランヴァン:スゴンド=50:50でブレンドしてあります。 それにしても・・・コスは大好きなワインですが ブラン(白)があるなんて知らなんだー! 2005年から造られているそうです。 いや~、楽しみ楽しみ♪ アミューズはすっきりやさしいお味。 「いろいろきのこのテリーヌ仕立て」 シュワシュワと口解けもよく、チキンブイヨンがしっかり効いています。 「鯛のムニエル 茄子のクーリーとポルト酒のピカンテソース」 茄子の風味を残しつつ、とろりと旨みたっぷりのクーリーと 味わいの輪郭を引き締めるピカンテソースのバランスが◎! 「シャラン産ビュルゴー家の鴨のロースト・赤ワインのオレンジソース」 オレンジの香り、結構強めです。 ボルドーの左岸に右岸。 これ程ボルドーの様々な村を飲み比べできる機会には なかなか出会えません。 ソムリエの黒木さんがそれぞれの村の土壌の特徴や 土壌の違いがワインの味わいにどのような影響を与えるかを わかりやすく説明してくださいます。 面白いんだなぁ~、これが! 「柑橘フルーツのムース・ヨーグルトのソルベとともに」 「かわいい~♪」 これだけは写メするおじさまもいらっしゃったほど^^ 最初は「全種類たどり着けるかな?」と 心配していた人も無事完飲! 一番人気は「シャトー・アンジュリュス」。 香りは黒いベリー系のコンポート、チョコレート、 茶色いスパイスに土っぽさも。 メルロー&カベルネ・フランで ボルドー右岸らしい柔らかさや滑らかさが 心地よいワインでした。 次はやっぱり、 まぜまぜする前の段階で楽しみたいですね~^^
by tenchan-555
| 2011-11-04 23:57
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