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バスに揺られてのんびり香港観光を楽しみつつ九龍城へ。
このあたりに来ると道も広く、落ち着いた住宅街という感じで 中環や上環とは空気感が何となく変わります。 バスを降りて路地に入り 「こんなところにお店があるの?」とちょっと不安になるような シャッター商店街ならぬシャッター路地をテクテク歩いていくと・・・ 突然現れた水槽の群れ。 潮州料理の有名店「創發潮州飯店」です。 九龍城エリアは潮州出身の人が多く住んでいるため 潮流料理のお店が多いのだとか。 潮州料理は魚介類をシンプルに調理したり、海産物の乾物や魚醤を使ったりと グルタミン酸の旨みを生かしたところが特徴で それ故、日本人に合うと言われているそうです。 お店の前の歩道で逃げまどううちわ海老を選別する風景に思わず大爆笑。 「あんだけ元気にピョンピョン跳ねて逃げるんだから 絶対旨いよねぇ」と言いながら店内へ。 調理途中の惣菜をお皿やお鍋に入れて店頭に並べ、 直接目で見て選んですぐに食べれるこのスタイルは潮州料理店の特徴で 広東語で 「打冷店 ダーランディム」と呼ばれているそう。 メニューらしきものはないのですが、 店頭の水槽から「この子をお願い」とお魚を指名して調理してもらったり お皿に盛られたものでも仕上げの調理法を選べたり なかなか楽しげ♪(ただし、広東語がわかれば、のハナシですが) あとは壁に貼ってある料理名の短冊を指差すか・・・ (これも広東語がわかれば、のハナシですが^^;) 各テーブルには突き出し的なものがすでに準備されているのは 日本では見かけない風景ですなぁ^^; 左の高菜の古漬けのようなものにピーナツがみんなのお気に入り♪ テーブル着くなり出てきました。 これも潮州料理店名物の一つ「工夫茶(クンフーチャ)」 しっかり濃い目に入れた烏龍茶です。 食前食後に出てくるってことは胃薬代わりなのか??? がっつり喰えよ~ってことなら任せといて♪ まずは鴨のコールドハム的な?もの。 ワインが合いそうな、どこかヨーロピア~ンなお味です。 早くも真打登場です!潮州名物「凍花蟹」!! 魚介類を蒸して冷やす、のは潮州料理の調理法の一つ。 「花蟹」という渡り蟹をこの方法で調理したもので 喰いしんぼ垂涎の看板メニューの一つのよう。 驚くほどの身の詰まり具合に歓声を上げながら食する私たち。 脚、めっちゃ太いし!! 蟹を食べると無言に・・・ならないこともあるんですなぁ♪ 身の繊維同士が溶け合って、 しっとりむっちりほろりと口の中で溶けていきます。 一旦冷やすことでこの旨みと食感が生まれるのでしょう。 「しゃこの唐揚げ」 ただのしゃこじゃぁありませんぜ。 はさみの持ち手と尻尾を比べてみてください。 そう。 デカイんです。 30センチ超です。 胴の太さも半端なく、 殻を剥くと厚切りした蒲鉾サイズの身がブリリ~ン!とお出まし。 ジューシーで中心部がレアな感じの火の通し具合が◎ これまた潮州名物「鹵水鵞片」 ・・・読めませんが、ね。 唯一の手がかりは「鵞」という字。 そうです。 鵞鳥(がちょう)を香辛料で風味付けしたタレに漬け込み薄切りにしたものなのです。 とはいえ、香辛料がガッツーンと香るわけでもなく 香りのアクセントが効いている醤油漬け、のような印象です。 これはマナガツオの切り身をお奨めの調理法でお願いしたら出てきたもの。 唐揚げしてさっと出汁醤油に絡めたような感じ。 「マナガツオ定食」なんていって日本の定食屋さんにあっても不思議じゃないよねぇ、 と言いながらアツアツホクホクの身をみんなパックパク。 こういうお味って無条件反射で美味しいなぁ、と思うあたり、 やっぱり日本人ですなぁ。 お豆腐を揚げたもの。普寧豆腐と言うそうです。 後ろに控えているニラたっぷりの塩ダレで戴きます。 表面はサクッ、中は絹ごしのように滑らかな。 ただ、台湾の臭豆腐ほど匂わないのですが 独特の香り・・・ちゅうか、匂いがあってハマる人はハマるんだそうです。 パッと見、分かりづらいのですが牡蠣の卵焼き。 唐津・いろは島の牡蠣のように小ぶりなものがびっしり。 卵はつなぎみたいなモンです。 ま、卵焼きといっても粉を結構入れているようで 韓国のチヂミっぽくもあります。 白菜の重ね煮。 干し海老、干し貝柱に中華ハムのお出汁でコトコト炊いたようなやさしいお味。 これは美味しかったなぁ。好きだったなぁ。 スープの勝利ですね。 白菜が美味しかったのでお野菜メニューを追加することに↓ もやしと花ニラの炒め物。 花ニラが美味しい。 香りがよくてエグみが少なくて旨みしっかり。 中国野菜はやっぱり中国のものが美味しいように思います。 もやしが細くて柔らかいのは予想外でしたが^^; 「透明水晶飽」というデザート。 黒餡と胡麻餡を葛の皮で包んで蒸したものです。 胡麻餡は餡というよりペーストのようにトロ~リ、アツアツで素朴な美味しさです。 実はこの日はクリスマスイブ。 夜、とっても楽しみにしているメニューがあったため みんな何となく抑え目の控え目、だったのですが・・・ ご近所さんがワイワイ、気軽に来るようなカジュアルなお店にしては お勘定がちょっとご立派?? 何度も来ている方も「今回はえらく高いなぁ?」と伝票をチェックされると・・・ 「あ!かにぃーーーー!!!」 蟹やロブスターなどは値段が書いてなく「時価」なのですが、 この日の花蟹のお値段17,000円也~♪ そうかそうか。君が犯人?かぁ^^ まぁ、ちょうど旬で美味しかったし こんな渡り蟹食べたことはもちろん見たこともなかったので 私的には大満足・ しばらくはこの面子で「蟹伝説」として盛り上がれそうですね♪
by tenchan-555
| 2012-01-03 16:05
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