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この日は福岡・薬院の葡萄酒家さんで
「4大陸の赤ワイン」の飲み比べ。 アメリカ・カリフォルニアの「ジンファンデル」 チリの「カルメネール」 オーストラリアの「シラーズ」 南アフリカの「ピノタージュ」 いずれもその国の「看板品種」ともいえる葡萄で醸されたワインです。 共通して言えるのはどれも果実味がしっかりしていて、滑らか&ふくよか。 気温が高めで日照量の多い、 暖かい地域で造られた葡萄の個性がしっかり活きています。 お料理も「赤」に照準を合わせてあります。 「ポーク・リエット レンズ豆の赤ワイン煮添え」 ペーストのように滑らかでしっとりした食感のリエットに すこし硬めに仕上げてあるレンズ豆の赤ワイン煮とサラダの3重構造。 美しい~。 もったいないけど、崩して3層一緒にいただきます♪ 「混ざり合った美味しさ」って何ともよいですね~。 メインは仔羊のミートパイ グレック~ギリシャ風野菜のマリネ添え サックサックのパイ生地に コックリした味わいの仔羊が合う~^^ パンもしっかりしたワインに合わせて 「ライ麦のバケット」 今回面白かったのはフレンチオークとアメリカンオークの違いのお話。 ワインを熟成させる際、樽に入れてしばらく寝かせるわけですが その樽の素材として「フレンチオーク」と「アメリカンオーク」、 いずれかが使われるのが一般的です。 私がギモンだったのは 「どげん違うとな???」ということ。 その答えは「正反対の役割を果たす」でした。 どういうことかというと・・・ フレンチオークはワインをまろやかに落ち着かせる働きがあり アメリカンオークはワインに力強さ、濃厚さ、複雑味を与えるのだそうです。 例えば「繊細さ」がウリのブルゴーニュワイン。 最高級と言われるアリエ産のフレンチオーク樽を使っており、 カリフォルニアでも「オーパスワン」などフレンチスタイルのワインは フレンチオークを使用しています。 スペインの「テンプラニーニョ」はパワフルな果実味と香りが印象的ですが 実は「テンプラニーニョ」自体は比較的軽めな品種なのだそう。 (テンプラ=早いという意味で、早く熟する=テンプラニーニョなのです) あの力強く濃厚なワインは アメリカンオーク樽で熟成させることで生み出されるのです。 樽は全て内側を焼いて使用するのですが 焼き加減も「ライト~ミディアム~ヘヴィー」と ワインの個性に合わせて注文するそうです。 ちなみに葡萄の果実味がしっかりしているほど しっかりがっつり樽を焼くのだとか。 説明していただくと、なるほど~と思い当たることばかりで ワイン造りの奥深さ、本当にキリがありません。 あー、生涯勉強ですね^^;
by tenchan-555
| 2013-09-28 22:39
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