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11月の第3木曜日と言えば「ボージョレ・ヌーボー」。
正直言ってそんなにキャーッと盛り上がる方ではありません。 「ガメイ」という品種があまり得意でなかったり 「マセラシオン・カルボニック」という ボージョレ・ヌーボー特有の製法由来の バナナのような甘い香りがちょっと…だったりするので。 今回はたまたま定例のワイン会が ボージョレ・ヌーボー特集だったので 飲み較べを楽しんできました♪ まずはヌーボーの白とロゼに合わせて 蒸鶏のルーロ 粒マスタードの風味 ぐるぐる巻きのしっとり鶏の中に、粒マスタード。 低温調理されたしっとりふっくらの鶏に キャロットラペが合う~♪ そしてこのパンで挟むように食べるとさらに旨し! この日のパンも美味しかったなぁ^^ かつては異端児と評されたドミニク・ローランと ブルゴーニュ最大のネゴシアンのルイ・ジャドの赤に合わせるのは 鴨のコンフィ。 こちらも真空低温調理で、 ラードは通常の1/4でもしっとりとした仕上がり。 そして塩のまわり具合が、何とも良い塩梅なのです。 真空低温の威力、素晴らしい~♪ ドミニク・ローランは舌先にシュワッとプチ感があって フレッシュながらも、果実味の凝縮感が素晴らしい。 対するルイ・ジャドはきれいにまとめてきていて このクラシカルな安定感はさすがです。 今年は2009年に匹敵するといわれる良年とのこと。 ただ、すぐにわからないしなぁというのも正直なところ。 地区によって、造り手によって葡萄の収穫時期や方法も異なるので 一括りに語れないというのもあります。 ただ何となくですけど、75年以降の5の付く年って 結構良年だなって思うので 今年もいいんじゃないかな~なんて^^ ま、何のかんの言ったところで 最終的には神さまが決められること。 だからワインは楽しくてやめられないのです♪
by tenchan-555
| 2015-11-24 18:04
| love wine
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