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この日は今年最初の「morimaman's kitchen」。
私にとっては不幸な、 でも友人たちは思わず噴き出したと言う「アクシデント」で 1・2月のお稽古をお休みしたため 超お久しぶり~、のお稽古となりました。 鶏肉もお野菜も出来るだけ細く細く・・・ おからはフツフツとなる表面を見ながら火を入れて・・・ 今旬の水がれいに包丁を入れて・・・ 根気よく煮汁を回しかけて・・・ 素材をどのくらいの大きさで切るか、 どの位の深さで切り目を入れるか、 素材を入れるタイミングに火加減、 煮汁の残り具合、ごまはどの程度までするのか・・ 一つひとつは本当に「ちょっとしたこと」で、 ともすると割愛しても大丈夫なのでは?なんて邪心が頭をもたげます。 でも盛り付けたとき、食したときに 「何故そうするのか」という理由の一つひとつが 実体験として「わかる」のです。 そうすると、ちゃんとするのも苦でなくなるから まぁ現金なものですね~^^; 無事弥生の日々のご膳の完成です♪ このお献立、大好きです! 肉ぢゃーーーッ!ワインぢゃーーーッ!っと ワイワイわめいておりますが、 日々のご飯はこんな「ちょっと茶色い感じ」が心落ち着くし、 しみじみ美味しくいただけますね^^ 「かれいの煮付け」 この日は先生曰く「ちょっと煮詰めすぎたかなぁ・・・」とのこと。 おうちで復習してみたら、確かにお味も身のふっくら加減も違う・・・。 ゆっくりのんびり、くらいのペースで炊くのがちょうど良いみたいですね^^ 「卯の花の煮物」 炊き始めはお出汁がタプタプ状態だったのですが 美味しいお出汁をおからにしっかり吸わせて しっとりジューシーに仕上がってました♪ かれいの煮付けといい、卯の花といい、 「酒もってこ~い」ってな美味しさです^^ 「あさりの味噌汁」 旬を迎えつつあるあさりのエキスが ギュウゥゥゥッと詰まっていて、肝臓が蘇りそうな美味しさ^^ 「生盛りなます」 サラダのことだそうです^^ 人参もうども出来る限り細~く、 インゲンの豆も一つひとつ取って・・・と 結構大変そうだったのですが 盛り付けてなるほど、食べて納得!でした。 人参特有のクセが立たず、 口当たりよく3種のお野菜がバランスよく混ざり合って しゃっきり美味しい上に、 鶏肉がよき出汁代わりになっています。 辛子ごま酢で頂いたのですが 辛子がほんのり「ツン」とくるおかげで 味わいが引き締まって、いくらでも入っちゃいそう^^; どれも飽きずにリピしたくなる美味しいお献立でした。 今月もごちそうさまでした! #
by tenchan-555
| 2013-04-01 23:26
| お料理教室
この日は福岡・大濠の「花の木」さんでワイン会♪
「花の木」さんは1953年創業、今年で60年を迎えるフレンチの老舗です。 3年ほど前から定例ワイン会を開かれています。 19回目を数える今回のテーマは「フランスワインvsアメリカワイン」。 まずはアメリカワインの歴史を支配人の黒木さんが紐解いて下さいました。 1769年にミサ用のワインを造ったところからアメリカワインの歴史が始まったこと。 ゴールドラッシュのときにアメリカで最初のワインブームが起こるも 1906年の「サンフランシスコ大地震」や1919年に施行された「禁酒法」で ワインビジネスが壊滅的な状況に追い込まれたこと。 その後、カリフォルニア大学デービス校などの 研究成果を生かすなど、不断の努力を重ね 現在の高評価を得たことetc・・・ 当然、1976年に起きた「パリスの審判」と呼ばれる事件のお話もでました。 ワインの学校「アカデミー・デュ・ヴァン」の創始者 スティーヴン・スパリュアが主催したブラインド・テイスティングで、 まったく無名のカリフォルニアワインが、 バタール・モンラッシェ、ムートン、オー・ブリオンといった 最高のフランスワインを打ち破った!のです。 ワインを学ぶものなら必ず一度は耳にする とても有名なエピソードです。 今回はその「パリスの審判」よろしく フランスvsアメリカワインを飲みくらべて人気投票する、とのこと。 まずは白ワインからスタート。 葡萄品種は「シャルドネー」、ヴィンテージはどちらも2011年です。 フランスは 「ピュイイ・フュッセ・ヴィエイユ・ヴィーユ(コルディエ・ペール・エ・フィス)」 対するアメリカは 「フォーマン シャルドネー」 フランスの方は フルーツをコンポートにしたような甘やかな香りがいっぱいで、 酸味も柔らかく、果実味豊か。 比較的暖かい地域で栽培された葡萄で 「マロラクティック発酵」することでワインの酸味をまろやかにしているからでしょう。 一方のアメリカは香りも味わいもタイトな印象。 ミネラル感もあって 「マロラクティック発酵」していないため、酸が活き活きしており すっきりしたあと味が心地よいワインです。 最初のお料理は「帆立貝のミ・キュイ オレンジ風味のキャベツ添え」 こちらには柑橘系のすっきりした良さが生きているアメリカのワインが合います。 続くお魚料理は「長崎産甘鯛・春の訪れ」 彩りも鮮やかな菜の花のサヴァイヨンソースには、 ふくよかな旨味のフランスワインの方が良いかなぁ・・・ 続いて赤ワインはどちらも「ピノノワール」で。 フランスは「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール」。 造り手は1995年にスタートした「ドメーヌ・フーリエ」。 評価も高く、リリースされてもすぐに市場から消えてしまう実力派です。 アメリカは「ソーター・ピノ・ノワール・ノース・ヴァレー」。 近年評価が上がってきているオレゴン州・ウィラメット・ヴァレー産。 ブルーベリーなど果実の香り・味わいが豊かで 福々とした甘味と穏やかな酸味、穏やかなタンニン・・・と アメリカらしい伸びやかさが出ていて良いのですが・・・ こちらのお料理だとドメーヌ・フーリエに一票、ですね。 「熊本赤牛のロース・マスタードソース」です。 しっかりした酸とタンニンが、 肉の脂をまろやかにしてくれます。 村名アペラシオンながら 熟成の楽しみも予感させてくれるあたりは、 さすがドメーヌ・フーリエ、といったところでしょうか。 この方の造った「グリオット・シャンベルタン」、 飲んでみたいのですが60,000円ほどするとなると・・・^^; デザートは「柑橘フルーツとレモングラスのゼリー・ハチミツのアイスクリーム添え」 お皿に引っ掛けてあるチュールが面白かった^^ (肝心なところがボケてますが・・・) コーヒーにプティフールを頂いていたら 本日の結果発表が♪ 白も赤も僅差ではありましたが フランスの勝利!でした。 残念ながら「パリスの審判」の再来とはなりませんでしたが 着々と力を伸ばしているアメリカワインの今を 知ることが出来たのはよかった♪ 今のところアメリカワイン=カリフォルニア州、というくらい 圧倒的な生産量を誇っていますが、 ピノ・ノワールで高い評価を得ているオレゴン州や ワシントン州、ニューヨーク州にも 今後が楽しみな新鋭ワイナリーが誕生しています。 ああ・・・ こうして飲んでみたいワインは増える一方なのです。 頑張れ!私の肝臓!! #
by tenchan-555
| 2013-03-20 13:57
| love wine
「もっと気軽に
もっとたのしく 自宅でもワインを楽しんでほしい」 日本ワインの生産者たちが立ち上げた 『コップの会』なるものがあるそうで。 造り手さんとお話しながら、コップ酒ならぬ コップワインを楽しめるというので行ってまいりました♪ 会場は福岡市・今泉のワインバー「カメノコオーガニック」さん。 中に入ると、長~いカウンターにワインに合いそうなオードブルがずらり。 「オーガニック」と店名に付いているだけあって 「満天農法 吉村芳菜園」で作られた有機栽培のお野菜を使ってあります。 サラダの「青大根」はまるでリンゴのような甘みに 大根らしい辛味がピリリと絡んで、これはもう初体験の美味しさ! シャッキシャキの食感も心地よく 「煮炊きするより生で是非」というのも頷けます。 人参も糖度が9度あることもあるそうで これだけで充分に美味しいワインの肴に♪ 今回登場したワイナリーさんは 山形の「タケダワイナリー」に「酒井ワイナリー」、 山梨の「四恩醸造」、宮崎の「都農ワイン」と 雑誌の「日本ワイン特集」でよくお名前を見かける造り手さんばかり。 乾杯は、もちろんコップを高く掲げて。 四恩醸造の「ローズ」という甲州種の白ワインですが 白濁しているのは瓶底の澱の部分を頂いたから。 澱とはいえ、この白濁っぷりは珍しいですよね^^ ツブツブ感がすごかったもんなぁ。 ちなみにこちら「白ワイン」という標記ではなく、「橙」となっていました。 橙ワイン^^ うん。ほんと、淡くオレンジがかっていてきれい♪ 面白かったのは酒井ワイナリーさんの「まぜこぜワイン」。 (一番右の赤ワインです) 酒井ワイナリーさんでは澱引きの機械がないので、一升瓶にワインを入れて澱を沈め、 上澄み部分をデキャンタージュして瓶詰めする方法を取っているそうです。 そうして残った、品種もヴィンテージも様々な澱を集めて再度一升瓶に入れ 上澄みをすくいとったものが「まぜこぜワイン」になるのだとか。 毎回ボトルごとにまぜこぜ具合が異なり、 仕上がってくる香り・味わいも変わってくるわけですが、 そんな個性的なところがウケて人気があるそうで 「もう澱が足りないんですよ~^^;」と。 確かに甘み、渋み共に複雑で奥行きがあって これが1本1,200円ならお買い得です! タケダワイナリーさんのデラウエアから造ったスパークリングも 爽やかな泡立ちとしっかりした酸味に 「これがあの種なし葡萄???」とビックリ。 海外でも評価の高い都農ワインさんは 「シャルドネエステート2011」が評判に違わず良かったですね^^ え~、実は酒井ワイナリーさん以外の写真がなかったりするのですが・・・ 葡萄造り、醸造のこと、エチケット(ワインラベル)のことなどなど。 お話があまりに面白くって、途中でカメラを放り出してしまったからです^^; 美味しく楽しく、飲んで食べてお喋りしての2時間半。 立食だったというのに疲れもせず、 アッという間にお開きとなりました。 良き休日を過ごせたことに心から感謝です♪ #
by tenchan-555
| 2013-03-13 17:23
| love wine
この日はお料理教室「food+」へ。
2月のテーマは 「冬の終わりと春の始まりが行き交わる季節は 穏やかなスープとスコーンでのんびりと・・・」 だったのですが。 実はこの前後、優雅にお料理教室に行ってて大丈夫なのか??? というくらいにバタ狂っていたのでした。 オマケに腰は痛むしで、 ココロにもカラダにも冷や汗かきかき^^; でも、粉ものって不思議です。 コネコネしているときの、生地が指に絡みつく感触。 天板に「整列っ!」した様子に だんだんと心がほぐれ、和んできます。 焼きあがるときの「いい香り、してきたぞ~」っていうワクワク感とか オーブンを開けた瞬間の「美味しそう!」っていう嬉しそうな声とか。 やっぱり楽しいなぁ。 すっかり大らかな気持ちになって笑っていたら 面白いもので腰もだんだん楽になって、 この日も美味しく楽しく頂きました♪ 焼きたての「スコーン・サレ」は ハーブとナッツスパイスの2種類。 さっくり軽やかな焼き上がりで美味しい^^ 作り方はあっけないくらい簡単なのです。 バターではなくオイルを使っているので 生地を寝かさなくてもよいから時間もかからず 朝から作ってもよさそうなお手軽さ。 だけどウマイ、ってところが◎なのですよ~♪ 「干し白菜と豆、ひと塩豚のスープ+自家製フレッシュバター」 植物性の素材だけで取った「野菜ブロス」に 「干す」ことで持ち味をギュッと濃縮した白菜、 「塩豚」のお手軽バージョンと、 単体でも充分に美味しいものたちがタッグを組んだスープです。 バツグンに私好みでした。 奥深いしっかりした旨味なのですが、全体にやさしいお味なのです。 ホッと息がもれそうな。 白いんげん豆のとろみもあいまって、しみじみと美味しい。 これに「自家製」バターのトッピング。 バターづくりってとにかく「根性と忍耐」だそうですね。 (私から一番縁遠い言葉ですが^^;) クリームからボソボソの状態になってからが これまた長い道のり、とのことで 今回は先生が作ってこられたものを頂きました。 ハンドミキサーではなくホイッパーで!との声が どこからか聞こえてきましたが ・・・何人かでバトンタッチしながら、じゃないと 急性腱鞘炎(あるのか?そんなもん??)とかになりそうな気がいたします。 (ちなみにハンドミキサーで20分くらいかかったそうです) 「菜の花のオイル蒸し+柔らかい目玉焼きソース」 卵アレルギーだったのに 卵好きなワタクシメは速攻飛びつきました! 半熟状態の卵をオイルで乳化させてトロトロにしたものを ほんのり苦味のある菜の花に絡めていただくと、 コリャ~たまりません! 早速ヘビロテしてますが、 菜の花がなくなったらどうしよう・・・とあれこれ思案中です。 代わりに何が良さそうかなぁ??? 「かぶと柑橘のサラダ」 「まだらの法則」なるものを活かした、すっきり爽やかなサラダ。 ↑ググッても出てこないそうです^^; ディルは「え?こんなに??」というくらい、たっぷりめが◎! そしてこのサラダの後に残った美味しいジュースで 「残りものに幸あり」メニューです。 「魚介の一口マリネ」。 この日はレアに仕上げたホタテの貝柱でした。 こういう残さず余さず、美味しく使い切るアイディアは ちゃんと見習っていきたいなぁ。 デザートは「ベリーのジュレ」 ベリー尽くしってやっぱりテンション上がるわ~^^ ベリーの組合わせ次第で 色々な味の変化を楽しめるし、 バルサミコが良い仕事してるのですよ♪ 美味しいものをゆったり頂いたら、現金なもので キリキリモードだった自分を振り返る余裕まで出てきました^^; お料理と美味しいものの力に改めて感謝です。 #
by tenchan-555
| 2013-03-08 23:28
| お料理教室
いつもお世話になっている葡萄家×テリーヌテリーヌさんのワイン会♪
2月は「フランス南西部地方」のワインに フレンチバスクをアレンジしたお料理のマリアージュでした。 「バスク地方」と聞けば、ワインを愛する喰いしんぼうは グググィッ~と、テンションが上がるはず。 かく言う私も、フレンチバスクとスペインバスクを巡って 喰い倒れるのが2年以内の目標だったりします。 ワインはネグレットにマルベック、タナと 地方色豊かな品種が揃い踏み。 香りも味わいも色も3拍子揃った 濃ゆーーーく、力強い赤ワインたちです。 じんわりと良さがにじみ出てくるあたりは、 アクが強くて味わいのある個性派俳優のよう^^ お料理もこんなヴィジュアルで登場↓ 「バスク風オムレツ」です。 この形が「バスク風」なのではなく^^; 生ハムがオムレツの上にのっていたり、 中に入っていたりするのだとか。 で、生ハムは???と言いますと・・・ オムレツの下のマッシュポテトにかかっているピンクのソース。 これ、生ハムをコンフィしてたものをミキサーにかけて滑らかにしたのだそうです。 この生ハムのソースが美味しくて♪ トマトのプチュッとした感じと酸味が利いたオムレツにも、 マッシュポテトにもよく合います。 メインは「ナヴァラン ダニョー」 「ナヴァラン」 はナヴェ(フランス語でカブ)がなまったという説があるようで カブに仔羊の旨味をしっかり吸わせるのだそう。 赤味がきれいなこのソース。 意外にもトマトは少なめで、 仔羊を焼いた後、砂糖でキャラメリゼして作ったブラウンソースとのことでした。 これもソースが美味しくて、仔羊はもちろん ホロホロのカブや菜の花にもしっかり絡めて いっただきま~す♪ しっかりしたタンニンの赤ワインと羊って 本当によく合いますわ~^^ウマッ♪ そして・・・ このパンが旨かった! 「パンデピス」 「パン・デピス」とはもともと香辛料がたっぷり入ったパンという意味。 フランスの各地で作られていますが 、ディジョンとアルザスのものは特に有名です。 これは今回のワインとお料理に合わせて スパイスの量など調整して作られたスペシャルヴァージョン。 やっぱりねぇ、と皆で頷きあったほどの美味しさで、 これさえあればナンボでもワインが進む、という 最終兵器的な怖さもございました^^; この日もしっかり飲んで食べて酔っ払って。 いい一日だったなぁ♪ あ、この方たちの写真を撮り損ねたのは残念だったけど^^; ↓ 1.2011 Ch.K Blanc (ソーヴィニヨン・ブラン、ソーヴィニヨン・グリ) 2.2008 Ch.Bellevue la Foret Royale (ネグレット) 3.2009 Ch.Lamartine Cuvee Particuliere (マルベック) 4.1995 Ch.Saint Benazit Madiran (タナ) #
by tenchan-555
| 2013-03-07 22:59
| love wine
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